あなたの人間関係を思い浮かべてみてください。
できれば、友達か知り合いがいいでしょう。
誰か一人を思い浮かべて、その人との人間関係を思い浮かべてみてください。
その人との人間関係を思い浮かべながら、次の質問に答えてみましょう。
【質問】その人との人間関係が根本から変わる時は、どんな時でしょう?
(答えを考えてみてくださいね)
当然ですが、この答えは人によって違います。
「意外とこの人っていい人なんだぁと思った時」と答える人もいれば、「悩みを打ち明けてちゃんと聴いてもらえた時」と答える人もいるはずです。
なかには「裏切られたと思った時(悪い意味で変わる)」と答える方もいるでしょう。
答えは無数です。
でも、そこには共通点があるはずです。
共通点 ⇒ 相手に対する見方が変わった時
人が人間関係を根本から変えるのは「相手に対する見方が変わった時」なのです。
親子関係も同じです。
子供の「親に対する見方」が変わった時、親子関係が根本から変わります。
だから、親が変わることが大事なのです。
親御さんが変われば、子供は「親に対する見方」を変え、親子関係が根本から変わります。
私が引きこもり対応で「親が変わること」を重視しているのは、以上のような理由があるためです。
親御さんの思考・感情・行動を好ましいものに変えましょう。そうすれば、子供の「親に対する見方」が好ましいものに変わり、親子関係が根本から良いものへと変わります。
Yuuichi Kimura / SIA Project
※SIA Projectでは、長年、不登校サポートを行なっています。不登校サポートの過程で有効だった引きこもり脱出ノウハウの一部をこのサイトでご紹介することにしました。不登校サポートでの実績をご覧になりたい方は下記のサイトをご覧ください。